実際の治療例~白い詰め物~
- 2025年3月8日
- 歯科診療に関して
こんにちは!
稲城市、大丸地区、JR南武線稲城長沼駅より徒歩5分、京王線稲城駅より徒歩13分
稲城にじいろ歯科・矯正歯科です。
今回は全体的に詰め物が古くなった場合の治療例について書きます。
先日のブログでも詰め物が古くなり、内部で虫歯ができている例を紹介しました。
今回は同様に詰め物の下で虫歯になってしまい、それが全体的に見られた例を記載します。
苦手な型はブラウザバックをお願いいたします。
↓↓↓実際の治療前後の写真がでてきますので注意してください↓↓↓
治療例
治療前
時間が経ったため、全体的に詰め物の縁が黒ずんできており、隙間が空いて虫歯が出来ている箇所が多数みられます。
以前の治療痕範囲が広いため、基本的には全体を覆うような被せ物が推奨されます。
おそらく、その方が長持ちすると考えられるためです。
しかし、今回は相談の上、患者様の希望を優先しました。
かたどりが必要になるような大きい被せ物を一切作らず、
すべてレジンと呼ばれる白い詰め物で治療を行いました。
治療後
古い詰め物を除去し、新しくレジンを充填しました。
写真では黒や茶色といった部分が除去できており、きれいに白くなったことが確認できます。
かたどりは行っていないものの、本数が多いため治療回数は複数かかっております。
写真の比較
上が治療前、下が治療後です
白い詰め物(レジン)の特徴
利点
1回でその日のうちにきれいになる
削る量が少ない
安い
比較的色を合わせやすい
欠点
色が変化しやすい
はがれやすい
削れやすい
虫歯で大きく欠損している場合は適応でない
・御自身の歯で詰め物が古くなっている
・虫歯を治したいけど銀歯は嫌だ
・以前治療した部位が虫歯になっていないか心配
上記に当てはまる方はぜひ気軽に御相談ください♪